米国帰りのEコマーステックチームの挑戦。インドを世界の製造工場からブランド発信の地へ!

Weworkで働く人をインタビュー

インドでも拠点を拡大し続けるコワーキングオフィスWework。ここには大企業からスタートアップまで、多様な業種と職種の人々が行き交う。

ここでは、Weworkで働く人々をインタビュー形式でご紹介していく。


POSTFOLD
Ashish Gurnani 氏
 [Co-Founder]

米ボストン、ノースイースタン大学でマーケティング・ファイナンスを学んだあと、デジタル広告のアナリストとしてAmazon、EMCに勤務。2015年に同大学卒である共同経営者Aashray Thatai氏とPostFoldを創業。

 

インド発!アパレルブランドは「簡単で、気軽に着れる、気持ちのいい服」

今回ご紹介するのは、米国Eコマース市場で活躍してきたテックのプロフェッショナル達が、インド老舗アパレル製造業Orient CraftとインドIT大手のTech Mahindraの指導のもと立ち上げたアパレルEコマースブランド「PostFold」。

ブランド立ち上げのきっかけは「仕事にも着ていけて、仕事終わりにそのまま夜遊びにも着ていけるような服がインドで買えたら」という創業者のひらめきが発端であったという。

不当な低賃金、強制労働などが法外に許されてきたことから、これまで世界のアパレル製造の下請け工場であったインド。しかし、今インドでは新たな変化が起きている。Ashish氏やAashray氏のような海外で経験を積んだビジネスマンが、ブランディング・デザイン・原材料の調達・物流・販売までを全てインハウス化し、世界へ発信し始めている。

Make in Indiaを揚げるインドは、ただの製造業国に留まらず、世界と戦えるブランドの発信地となりつつある。


デリーNCR地区内は、発注から5営業日内に配達可(在庫状況により)

インドで「高品質で低価格」は実現できるのか

答えはイエス。なぜなら筆者が、本ブランドの衣服を購入済み、その品質はお墨付きである。何度洗ってもくたびれない、着心地の良い衣服だ。PostFoldでは、原材料の品質にとことんこだわっている。中途半端に良い原材料は使用せず「すごく良い」原材料のみを厳選する。
しかし、原材料を落とさずに、低価格帯を維持できているのか。実は、世の中の一般的なアパレル企業は、工場製造価格の7~8倍の価格で店頭販売している。

PostFoldでは、サプライチェーンを効率化することでこの幅を出来る限り、ミニマイズした。消費者に手頃な価格で届けたいという想いからだ。価格帯でいえば、1,000INR~2,000INR代で日本クオリティに劣らない良品質な衣服が購入できる。ストレッチの効いた着心地の良いシャツや、汚れや水分を弾くハイドロフォビック加工をあしらったシャツなど、気軽に身にまとえる衣類があるのも魅力だ。


汚れや水分を弾く加工が施されたシャツ
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