インドの新型コロナウイルス事情

ひまわりの紹介
かぜ・インフルエンザ・デング熱・食あたり・ものもらい・結膜炎・あせも・湿疹など、内科・小児科のほか、眼科・皮膚・婦人科など専門科の初期治療にも対応した総合診療クリニックです。
慢性疾患のお薬の相談も行なっています。
インド人女医1名、日本人通訳2名で患者様サポートを行なっています。
診察のご予約、お問い合わせはLINEから気軽にできます。
現在コロナウイルスの情勢下、通常より診察時間を短縮しています。
診察日時は下記の通りです。
▼火・水・木・金・土曜日
午前9時30分~15時(最終受付)
▼日曜日
午前9時30分~13時(最終受付)
※毎週月曜日とハリヤナ州の祝日
なお、日本で海外旅行保険にご加入の方はキャッシュレスで医療サービスを受けることができます。クレジットカード付帯保険にもキャッシュレスで対応しています。
(そもそもの)インドの医療事情
13億人のインドの人口に対し医者の数は約1400万人と医療従事者の不足、そして施設の不足が常に問題となっています。
インドには大きく分けて、政府が運営する「Goverment Hospital」と私立の「Private Hospital」があり、施設も対応も大きくかわります。
政府の病院は無料で診察からお薬の処方まで受けることができますが、医師やスタッフが不在の時や混雑している場合も多く、すぐに適切な診療を受けることができる保証はありません。
私立病院の診察費は平均1000ルピー~(都市部では)とインド人の収入に対しては高額の医療費ですが、施設や設備も綺麗で病院の中にカフェがあったりとホテル同様の病院も数少なくありません。
ですが患者数に対してスタッフが不足しており、オーバーブッキングをしている私立病院も数多く、診察までに3時間以上待たされるケースも頻繁にあります。
インドは薬の国内生産が活発で政府からのサポートもあるため、お薬は1シート数十ルピー(数十円)から購入できるほど安価です。特に糖尿病や高血圧などはインド国内で患者数が多いため、それらに対するお薬は他国よりも格段に安い傾向にあります。
抗生剤などは処方箋が必要ですが、OTC規制が緩いため処方箋なしで購入できる薬の種類が日本よりもはるかに多いです。