スタートアップを皮切りにしたインド進出

インドにおける日本企業のビジネスチャンスとは⑤

Infobridgeがお送りする連載コラム、「インドにおける日本企業のビジネスチャンスとは」。前回の「大企業同士の連携に見る日印連携」では日印の大企業同士の具体的な協業事例とビジネスチャンスの可能性をお伝えしました。今回は、「スタートアップを皮切りにしたインド進出」というテーマを掘り下げていきたいと思います。

海外のビジネスニュースやネット記事で、インドのビジネスポテンシャルや豊富な人材プールとしての魅力、日本企業はインドを目指すというようなテーマの記事を一度は目にしたことがあるかと思います。日本企業はインドを目指すべきという記事がネット記事などで目にする機会が増えたのはここ数年のことではなく、もっと以前からインドのビジネス市場としての魅力的が書かれている記事はたくさん出ていましたし、毎年のようにインドに進出する日本企業の数が増えているのも事実です。

しかしながら、他国と比べるとまだまだ日本企業が数多く進出しているとは言えないのがインド市場の現実です。例えば、2019年のインド進出日本企業数は約1,454社である一方で、同年の中国日本企業数は約1万3600社と、大きな差が出ています。製造拠点として中国に進出している企業が多いこと、日本との物理的距離の近さ等々、中国進出企業数が多い理由は複数ありますが、それでも将来有数の経済大国になる国への進出企業数にしてはまだまだ少ないのが事実です。

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