今、インドを逃すということは何を意味するのか?社会解決型投資による参入のススメ。

インドにおける日本企業のビジネスチャンスとは⑥

Infobridgeがお送りする連載コラム、「インドにおける日本企業のビジネスチャンスとは」。前回の「スタートアップを皮切りにしたインド進出」では、インドのスタートアップと大企業とのオープンイノベーションを活用した進出等を取り上げました。今回は、連載第二弾のラストとなります「今、インドを逃すということは何を意味するのか?」というテーマで考えていきたいと思います。

これまでの連載コラムにおいて、日本企業にとってインドにどんなチャンスがあるのか、どんな強みが活かせるのか?大企業同士の連携やスタートアップとの協業、そもそもインドと組む理由は何か、メリットはあるのか?等々を取り上げてきました。21世紀はインドの時代、世界有数の経済大国・巨大フロンティア市場などと言われているインド。13億人という巨大な人口や平均年齢の若さなど、今後の成長ポテンシャルを考えればいくらでもポジティブなキーワードは出てきます。しかし、それでもやはり日本から見るインドはまだいまいちよく分からない国であることは間違いないと思います。そしてその印象が進出のハードル、延いてはインドに行きたいと思う人が出てきにくい枷になっているとも考えられます。

 
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