日本語で履歴書を書こう
(この記事は、日本で働くことを目指すインド人のための就職エージェントEIJ Careerのウェブサイトに掲載された記事を和訳したものです。)
日本語の履歴書は英語の履歴書とは大きく異なります。言語だけでなく、フォーマット、何を書くか、どのように書くかさえも違います。要は、既存の履歴書の言語をそのまま変換して日本の企業に提出することはできません。では、日本語の履歴書との大きな違いは何でしょうか?
日本語の履歴書は英語の履歴書とは大きく異なります。言語だけでなく、フォーマット、何を書くか、どのように書くかさえも違います。要は、既存の履歴書の言語をそのまま変換して日本の企業に提出することはできません。では、日本語の履歴書との大きな違いは何でしょうか?
規定のフォーマットに従う
英語のビジネス文化では、履歴書は自分のことを自由に書くものなので、何を書いて何を書かないかを自由に決めることができますが、日本の場合は指定されたフォーマットに沿って、一字一句丁寧に書く必要があります。日本の履歴書には「履歴書」と「職務経歴書」の2つのフォーマットがあることをまず覚えましょう。それぞれ機能が異なるので、両方をセットにして提出しなければなりません。
履歴書とは?

履歴書は、氏名、年齢、連絡先、学歴などの個人情報を記入する最も標準的なフォーマットです。ここで特徴的なのが、日本語で書くため、漢字とひらがなの2つの欄があります。これは、日本人でも漢字の名前を100%正確に読めるとは限らないからです。外国人の場合、特に漢字圏以外の国出身の人は、カタカナで名前を書くのが一般的です。
もう一つユニークな点は、扶養家族の数、結婚しているかどうか、未婚かどうかなど、家族のことを記載しなければならない項目があることです。このような情報が採用に影響するのかどうか心配になるかもしれませんが、表向きは影響するべきではありませんが、ともかく日本の商習慣はこれを標準様式としてきました。この履歴書は、日本の産業製品を標準化するJIS(日本産業規格)で厳密に規格化されているために記入が必要なのです。履歴書の記入フォームは日本のコンビニエンスストアや文房具店でも購入することができます。