インドサンファーマ製薬会社、日本市場を視野に入れる

ムンバイに本社を置くサンファーマ製薬会社(以下、サンファーマ)の医学博士であり、代表者のDillip Shanghvi氏は、新しい市場として、日本と中国を視野に入れていると言う。現在医薬品分野で第4位にあるサンファーマは更なる成長を期待して新しい市場に参入する。

- 近年の景気減速は医療分野においてどのように影響したか?

インドの医療事業は順調な成長を見せていた。サンファーマは幾つかの戦略を用いてどんな場面にでも対応できるようにしている。

下記はインタビューからの抜粋である。

- 特にアメリカ市場においてジェネリック薬品の競合が増加したが、この分野で利益を獲得した手法はどんなものか?

「私たちは複雑で付加価値の高いジェネリック薬に重点を置いており、更に競合の少ない分野で新製品の販売を開始する。同時に、アメリカ市場に特化した特別な投資もしている。2020年第一四半期のグローバルビジネスでは連結収益で8%(約23億米ドル、約2500億円)と小規模であるが、次の5年以内での成長を期待してる。」

- 中国や日本は成長戦略として国内の製薬会社への興味が強いようだが、この市場に対するサンファーマの戦略とは何か?

「中国ではすでに複数の大手製薬会社とパートナー契約を結び、サンファーマの専門薬やジェネリック薬を紹介している。日本は、世界で2番目に大きい医薬品市場であり、サンファーマが成長出来る可能性は高い。日本市場に投入するためのブランド商品も複数準備出来ている。サンファーマの吸収合併したポーラファルマ社(ポーラグループの医薬品メーカー)の生産能力が日本市場で次数年の間に成果を出していくと確信している。」

-「イノベーション」と言う言葉がグローバルビジネスの世界でとりだたされるようになり、ベンチャー企業やスタートアップに投資する会社が増加しているが、サンファーマはどのようにアプローチしているのか?

「サンファーマはイスラエルとアメリカに拠点を置く医療リサーチ会社の少数株主となって、研究を続けている。」


*ドル、円為替レートは2020年1月9日現在

〔参考元〕
Times of India
Sun Pharma eye China, Japan markets
 
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