印NSDCとマイクロソフトが提携、若者のデジタル技能習得を目指す

インドの若者
【バンガロール】インド全国技能開発公社 (NSDC) とマイクロソフトは8日、インドで今後12カ月間をかけて10万人以上の若者のデジタル技能習得を目指す戦略的パートナーシップを発表した。  

このパートナーシップは、インドを技術力のある国家に変えることを目指すものだ。マイクロソフトはNSDCが運営するeSkill Indiaポータルと連携し、学習コンテンツの無償提供やデジタルスキル啓発キャンペーンの実施を通して、次世代の学習者がデジタル経済で成功するために必要なスキルを身につけることを目指す。  

今回の提携の一環として、マイクロソフトの学習リソースセンターであるMicrosoft LearnがeSkill Indiaのプラットフォームと統合される。 学習者それぞれにカスタマイズされた学習コースと、今日の経済活動で必要とされ今後も成長可能性のあるコンテンツを提供する。提供コースがカバーする技能レベルは、 初級のデジタルリテラシーコースから、AIやクラウドコンピューティングのような重要分野におけるプロダクト毎の上級コースまで幅広い。学習者のスキルアップや新技能習得のためのさまざまな機会、そして転職時に有利になる技能の習得機会を提供する。  

NSDCとの提携はマイクロソフトにとって、新型コロナの感染拡大が続く経済下で求められる新たなデジタルスキルを、世界の2500万人の人々が習得できるよう支援する、グローバルスキリングイニシアチブの一環である。  

「インドのデジタル変革は、あらゆる業界において技術力が求められる仕事を増やしており、それに伴いデジタルスキルの必要性も高まっている。私たちは、未来の職業で求められるスキルを若者が習得できるような、デジタル技能のエコシステムの構築に深く身を投じている。NSDCとの提携はそれに向けた大きな一歩であり、インドの若者がデジタル経済で成功するのに必要なツールやリソースを幅広く提供する」と、マイクロソフト・インディアのAnant Maheshwari社長は述べる。

「今回のコラボレーションは、急速に変化を遂げるデジタル環境において、インドの若者がオンライン学習を通じて将来の就職可能性を高めることを目的としている。ターゲットとなる若者と高度なスキルに焦点を当てたこのイニシアチブは、インド経済でますます高まる需要を満たすものになるだろう」と、NSDCのManish Kumar社長は述べる。  

eSkill IndiaプラットフォームにMicrosoft Learnが統合されることで、学習者はカスタマイズされた学習コンテンツやリソースにいつでもどこでもアクセスできるようになる。eSkill Indiaとマイクロソフトはオンライン学習イベントやウェビナー、バーチャル授業などの共催者となり、NSDCの技能訓練プログラムに参加する学生、提携するコース提供者、大学研修生などを支援する。    

[参考元]
THE ECONOMIN TIMES
NSDC, Microsoft announce partnership to empower Indian youth with digital skills
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