印フリップカート、90分以内の配達サービスを開始

フリップカート
【バンガロール】ウォルマート傘下のオンライン小売業者であるフリップカートは、アマゾンとEコマースの成長市場で競合することから、食料品や家庭用品を90分以内で配送するサービスの計画を明らかにした。  

同社によると、ハイパーローカルサービスの「フリップカート・クイック」 は、携帯電話と文具も販売する予定で、食料品のみを提供するアマゾンのクイックデリバリーサービスより一歩先を行っているという。  

フリップカート・クイックはバンガロールの一部の地域で提供を開始すると同社は述べたが、開始日は明らかにしなかった。  

バンガロールに拠点を置く同社は、アマゾンの他にもアリババが支援するEコマース企業のBigBasketや、アジアで最も裕福なムケシュ・アンバニ氏が運営する食料品配達スタートアップのジオマートとも競合する。  

特に新型コロナウイルスが世界的に流行し、より多くのインド人がオンラインで買い物をするようになったことで、インドのEコマース企業にとって、食料雑貨の商品カテゴリーと、経済のバックボーンと考えられている零細経営の食料雑貨店は、次の戦場となった。  

同社は声明で、「パンデミックが起こった年が半年経ったところで、サプライチェーンは劇的に変容した」と述べ、「多くの人にとって便利であることで知られるハイパーローカルカテゴリーは、今や国にとって長期的に不可欠なサービスであることが明らかになった」と続けている。  

アンバニ氏ののジオ・プラットフォームズは、インドの食料品店や中小企業向けのオンラインサービスを展開すると見られている。アマゾンは、インドの零細経営店をプラットフォームに販売者として追加し、オンラインでの幅広い露出を提供しようとしている。  

ウォルマート主導の資金調達で12億ドルを追加調達するフリップカートは、最近ウォルマートのローカルキャッシュアンドキャリー事業を買収し、零細小売店向けの卸売サービスを強化した。  

グーグルが支援するDunzoやNaspersが支援するSwiggy(アマゾンやフリップカートよりはるかに小規模な企業)も、食料雑貨を含むインド国内でのハイパーローカル配送を提供している。    

[参考元]
THE TIMES OF INDIA
Flipkart to offer 90-minute deliveries in India
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