デリー・ノイダ・グルガオン地域の不動産情報まとめ

グルガオンの不動産概要~拡大する居住エリアと不動産開発~

日系企業を含む外資系企業の相次ぐ進出などにより、オフィス・住宅共に活発な不動産開発が見られる地域だ。開発が始まった当初は、近接する首都デリーに近いエリアでのみ盛んだったが、今ではその開発エリアに広がりが見られている。

従来から開発が盛んだったゴルフコースロード沿いのほかに、ゴルフロード奥のエリア、ソナロード沿いにも高級マンションが見られるようになった。これには、グルガオン中心部での賃貸料の値上がりや、企業の進出に伴う人口増加、高級マンションの需要増加などが背景に挙げられる。

ゴルフコースロード沿いでは、高層マンションやオフィスが多く見られる。首都デリーにもアクセスしやすいほか、ショッピングモールやマーケットなどの商業施設も近いとあって、便利なエリアとして知られる。ゆえに、日本人を含む外国人駐在員や、インド人富裕層が多く住むエリアとなっている。

ゴルフコースロード奥のエリアやソナロード沿いでも、昨今は高級マンションや戸建てが相次いで建設されている。前述のゴルフコースロード沿いなどのグルガオン中心部に比べると、広い空間でも安価な点が魅力で、オフィスを移転する企業も出てきている。これに伴い、新しい住居の開発も進んでいるのだ。また、中心部に比べると車の排気ガスなどの空気汚染から少し逃れられると、小さな子どもを持つ家族連れの移住も見られるという。
不動産開発が進むデリー、ノイダ、グルガオン地域。デリーでは大型ショッピングモールなど住環境にまつわる開発が、ノイダでは広い土地を生かした、ゆとりのある大型・高層マンションの建設が、グルガオンでは開発エリアの拡大が見られる。

低・中価格帯の建設物も、もちろん多く建てられている。しかし、ここまで高級マンションや大型ショッピングモールの建設が多く見られる背景には、インドの経済発展が関係していると言えるだろう。2024年には中国を追い抜いて世界1位になるという人口、毎年約7%の高い経済成長率と、ただ人が増えるだけでなく、中・高所得者層の増加が見込まれている。
今後も、同地域では高級、大型、高層などをキーワードとした不動産開発が進められると予想される。


参考記事:
https://forbesjapan.com/articles/detail/18663
https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/COLUMN/20130204/453961/
https://www.mizuho-ri.co.jp/publication/research/pdf/report/report08-1127.pdf
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