バンガロール中心地区、新旧が交差する街並みと過ごしやすい気候が魅力!
インドでも、ここでなら10年、20年と住めるかもしれない―――。日本人にそう言わしめる都市、ベンガルール(バンガロール)。暑くて過ごしづらい、乾燥した大地が広がっている、宗教上の理由で牛肉が食べられない、など日本人がインドに対して抱くマイナスのイメージは、ここバンガロールを訪れれば、払拭されるだろう。それほど、バンガロールはインドのイメージから離れた、温暖で過ごしやすい気候、緑が生い茂る気持ちの良い街並み、制限の少ない自由な食環境を持つ、日本人にとってとても魅力的な街なのだ。
今回は、バンガロールの街並みに焦点を当て、IT都市以外のバンガロール中心都市の魅力を4つのエリア別にを紹介する。
今回は、バンガロールの街並みに焦点を当て、IT都市以外のバンガロール中心都市の魅力を4つのエリア別にを紹介する。
インド国内でも屈指の過ごしやすい街、バンガロール
インドは暑くて過ごしづらい、これは多くの日本人がインドに対して抱いているイメージだろう。しかし、ここバンガロールは年間平均気温が約25度と、インド国内でも1年を通して温暖で過ごしやすい街として知られている。
その理由として、街が標高約920mの高原に位置している点が挙げられる。季節は2~4月が暑期、5~10月が雨季、11~1月が乾季と3つに分かれており、インド国内では比較的雨季が長いが、雨量は他の地域に比べてさほど多くないのが特徴。雨も日本の梅雨のような長雨ではなく、スコールで短時間で終わる。そのため、水害に発展することは少なく、恵みの雨として緑豊かな街並みを形成する理由の1つになっている。
牛肉も食べられる
また、インドはヒンズー教徒が約8割の国。ヒンズー教の神様の1人であるシヴァの乗り物が、白い雌牛であったために、宗教上、牛を食べるということを良しとしていない。インドで生活してみるとわかることだが、これが日本人にとってはなかなか辛い。しかし、バンガロールのレストランでは、牛肉のステーキが堂々とメニューに載ってあり、日本人をはじめとする外国人にとっては食のハードルが低い。これも我々日本人にとっては重要なポイントだろう。
また、インドで深刻な社会問題となっている大気汚染の影響も少ないため、ルーフトップテラスなどのレストランで夜の時間を楽しむことも出来る。バンガロールが、別名“パブシティー”と言われる所以の1つだ。
その理由として、街が標高約920mの高原に位置している点が挙げられる。季節は2~4月が暑期、5~10月が雨季、11~1月が乾季と3つに分かれており、インド国内では比較的雨季が長いが、雨量は他の地域に比べてさほど多くないのが特徴。雨も日本の梅雨のような長雨ではなく、スコールで短時間で終わる。そのため、水害に発展することは少なく、恵みの雨として緑豊かな街並みを形成する理由の1つになっている。
牛肉も食べられる
また、インドはヒンズー教徒が約8割の国。ヒンズー教の神様の1人であるシヴァの乗り物が、白い雌牛であったために、宗教上、牛を食べるということを良しとしていない。インドで生活してみるとわかることだが、これが日本人にとってはなかなか辛い。しかし、バンガロールのレストランでは、牛肉のステーキが堂々とメニューに載ってあり、日本人をはじめとする外国人にとっては食のハードルが低い。これも我々日本人にとっては重要なポイントだろう。
また、インドで深刻な社会問題となっている大気汚染の影響も少ないため、ルーフトップテラスなどのレストランで夜の時間を楽しむことも出来る。バンガロールが、別名“パブシティー”と言われる所以の1つだ。