インドの有名不動産ディベロッパー、TOP5をご紹介!
「インド」、「不動産」の2つのキーワードと、よく一緒に検索されているキーワードは「リスク」だ。この結果から見て、日本でインドへの不動産投資を考えている個人、法人の多くが、インドの不動産投資市場に強い不安を抱いていることがわかる。
今回は皆さんがこれら法・税務以外で気になっているであろう、地場の有名不動産ディベロッパーについて取り上げる。
日本とは大きく異なる商文化を持つインドでは、不動産投資をする場合にも「どこと組むか」「誰を信頼するか」というパートナー選びも非常に重要だ。今回は、そんな信頼のおける地場のパートナー探しに役立ててもらえれば嬉しく思う。
今回は皆さんがこれら法・税務以外で気になっているであろう、地場の有名不動産ディベロッパーについて取り上げる。
日本とは大きく異なる商文化を持つインドでは、不動産投資をする場合にも「どこと組むか」「誰を信頼するか」というパートナー選びも非常に重要だ。今回は、そんな信頼のおける地場のパートナー探しに役立ててもらえれば嬉しく思う。
2017年度の利益でみる、インドの大手不動産ディベロッパー
インドも日本同様、大手、有名と呼ばれる不動産ディベロッパーが存在する。これらの中には、住居やオフィス、ショッピングモールなどの商業施設のほかに、ゴルフ場の運営まで手掛ける会社も存在する。その規模は、日本に比べると大きい。
インドは日本に比べて国土も広く、国自体としての発展もまだまだこれからという段階のため、大規模な開発案件やインフラ整備などが国内各地で行われている。ドイツに本社があるオンライン統計企業Statistaによると、2010年度から2020年度までのインド全土での不動産業界の成長率は、11.2%だという。
また、人口もただ単に増えているだけではない。特に生産人口が増加しており、在インド日本国大使館によると、2030年には10億人を突破する見込みだ。2050年までの見通しでも右肩上がりを予想しており、今後も底堅い需要が期待される。
それではここから、2017年度の利益が多かった順に、5つの不動産ディベロッパーを紹介していきたい。
インドは日本に比べて国土も広く、国自体としての発展もまだまだこれからという段階のため、大規模な開発案件やインフラ整備などが国内各地で行われている。ドイツに本社があるオンライン統計企業Statistaによると、2010年度から2020年度までのインド全土での不動産業界の成長率は、11.2%だという。
また、人口もただ単に増えているだけではない。特に生産人口が増加しており、在インド日本国大使館によると、2030年には10億人を突破する見込みだ。2050年までの見通しでも右肩上がりを予想しており、今後も底堅い需要が期待される。
それではここから、2017年度の利益が多かった順に、5つの不動産ディベロッパーを紹介していきたい。
1. DLF(ディー・エル・エフ)
第1位に輝いた不動産ディベロッパーは、設立から70年以上の歴史を持つ「DLF」。住居のほか、オフィスやショッピングモールなどの商業施設と、幅広く手掛ける。インド北部在住の日本人の住居やオフィスも、このDLFが手掛けた物件であることが多く、在住日本人にとっては、なじみのある会社だ。
インド国内15の州、24の都市で不動産開発案件を持つ。直近では、2016年にインド国内で最大のショッピングモール「DLF Mall of India」を手掛けたことでも有名。
2017年度の利益は、約1470億円。毎年10戸前後の不動産において、アワードを受賞している実力者だ。
第1位に輝いた不動産ディベロッパーは、設立から70年以上の歴史を持つ「DLF」。住居のほか、オフィスやショッピングモールなどの商業施設と、幅広く手掛ける。インド北部在住の日本人の住居やオフィスも、このDLFが手掛けた物件であることが多く、在住日本人にとっては、なじみのある会社だ。
インド国内15の州、24の都市で不動産開発案件を持つ。直近では、2016年にインド国内で最大のショッピングモール「DLF Mall of India」を手掛けたことでも有名。
2017年度の利益は、約1470億円。毎年10戸前後の不動産において、アワードを受賞している実力者だ。