日本人居住者も多いバンガロール西地区の魅力をご紹介!

IT都市として世界からその名を知られる、インドのベンガルール(バンガロール)。マイクロソフトやグーグル、アマゾンなど、名だたる大手IT企業がオフィスを構えていることでも有名だ。

その背景にあるのが、優秀で豊富なIT人材の存在。バンガロールには、インド国内でも有名な研究開発機関や工科大学があり、毎年多くのIT人材が育成・輩出されている。彼らのオフィスに行けば、AI、フィンテック、ロボティクスなど、日本でも注目を集めている最先端IT分野の専門用語が飛び交う。

バンガロールに進出している外資系IT企業は、米国などに本社を置く企業が多く、それに比べると日系はまだ少ない。しかし、昨今では製造業などを中心に日系企業のバンガロール進出も増えている。

新興開発地域「マレシュワラム」

日系企業の進出とともに増えているのが、これら企業に勤務する日本人駐在員たちだ。彼らが多く住むエリアの1つに、バンガロール中心部から見て西に当たる地区「マレシュワラム」が挙げられる。中心部から車で1時間圏内の場所だ。

トヨタ自動車のインド製造拠点「ビダディ」への通勤圏内でもあるため、自動車産業に従事する人の姿も見かける。また、マレシュワラムの中には「ラジャジ・ナガー」と呼ばれる地域があり、その北部エリア「ブリゲイド・ゲートウェイ」には、近年、高層マンションや大型ショッピングモール、高級ホテルなどが集積しており、現地在住日本人からも便利なエリアとして人気が高まっている。

高級マンションの建設が相次ぐ「ラジャジ・ナガー」地域

先に述べたラジャジ・ナガーの北部エリア、ブリゲイド・ゲートウェイには、大型ショッピングモール「オリオン・モール」がある。また、高層オフィスビル「ワールド・トレード・センター」もあり、日系企業では豊田通商や日立、三菱UFJ銀行、外資系企業ではコカ・コーラやアマゾン、KPMGなどのグローバル企業が入居している。

また、同じエリア内に高層マンション「フェニックス・ワン・バンガロール・ウエスト」も建つほか、5つ星の高級ホテル「シェラトン・グランド・バンガロール」もある。買い物をする場所、働く場所、住む場所、非日常の空間と、様々な施設が1つの場所に集まる、とても便利エリアとなっているのだ。

ここからは、商業施設とオフィス、住宅の3つに分けて、ブリゲイド・ゲートウェイを具体的に紹介していく。

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